クリムゾン・リバー - 羅夢の映画放浪記

クリムゾン・リバー

クリムゾン・リバー [DVD]
評価 ★★★☆☆

『ダ・ヴィンチ・コード』のジャン・レノと『ドーベルマン』のヴァンサン・カッセル共演で贈るサスペンススリラー。

「レオン」のジャン・レノと「ドーベルマン」のヴァンサン・カッセルというフランスを代表する2大スターが競演したアクション・スリラー。

アルプス山脈の中で、裸で眼をくりぬかれ、手首が切断され、胎児のような形で縛られ傷だらけになっている死体が発見された。
捜査を開始したパリのベテラン刑事ニーマンス(ジャン・レノ)は、山脈のふもとにあるゲルノン大学に疑惑の目を向ける。
一方、若手刑事のマックス(ヴァンサン・カッセル)は別の事件の捜査で大学に着目していた。
やがて両者はふとしたことから出会い、事件の真相を探究しようとするのだが…。

『カフェ・オ・レ』『アサシンズ』など、フランスの先鋭監督として知られるマチュー・カソビッツによる猟奇サスペンス・アクション映画だが、ここではハリウッド映画を目指したかのようなスピーディなカット割りや、雪山での乱闘にカーチェイスなど、アメリカ映画さながらのメジャー志向濃厚な大作として成立させている。

いまや大スターの貫禄十分のジャン・レノと、カソビッツ映画の常連でもあるカッセルとのちぐはぐなやりとりもおもしろい。

ジャン・レノとヴァンサン・カッセル扮する2人の刑事が、アルプス山中で猟奇事件の謎に挑むアクションスリラー。
リアルなビジュアルと大自然の美しさの対比から生まれるショッキングな映像が話題となったヒット作。

この映画は猟奇的殺人事件を追う2人の刑事のサスペンスストーリー。
独特の雰囲気をかもし出しているミステリーアクションでなかなか面白い作品。
物語の入り方も変わっていて、2人の主人公的刑事が別々の事件で動きだし、やがて一つの線に繋がり、後半は2人で捜査していくという感じ。

若干、宗教的殺人要素が強いのでグロかったりするのですが、『羊達の沈黙』のような芸術的殺人が特徴なのでストーリーとしては面白いです。

しかし、前半のストーリーは遅いスタートダッシュで、後半無理矢理スピードを上げたような無理クリ感が目立ってしまっていたので評価は普通にしてしまいました。

ストーリーもキャラもよかっただけに残念な所ではあります。
後半の犯人のあっさり感といい、フランス映画の悪い部分が目立ってしまったという所か。
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