マドンナのスーザンを探して - 羅夢の映画放浪記

マドンナのスーザンを探して

マドンナのスーザンを探して [DVD]
評価 ★★☆☆☆

マドンナの記念すべき映画デビュー作!
平凡な主婦が、ほんの好奇心から事件に巻き込まれてしまう、スリリングなサスペンス!

ニュージャージーに住む平凡な主婦ロバータ(ロザンナ・アークエット)は、ある日「必死にスーザンを求む」という謎めいた新聞の個人広告に惹かれ、待ち合わせの現場である公園へ胸をワクワクさせながら出かけて行った。
一方スーザン(マドンナ)は、ロバータとは全く正反対の男を惑わす美しさを持ち、冒険好きで自由奔放に生きる娘。
公園でスーザンらしき女を発見したロバータは、男と会話するのを見守りながら、一人で去っていく彼女の後をつけて行った。
そして古着屋でスーザンの着ていた派手なジャケットを手に入れたことから、ロバータはとんでもない事件に巻き込まれてしまう・・・。

マドンナの記念すべき映画デビュー作となったサスペンス。
ニュージャージーに住む平凡な主婦が、とある謎めいた新聞広告を見たことからとんでもない事件へと巻き込まれてしまう。

本作は、度重なる人違いを題材にしたフェミニズム映画で、好感の持てるドタバタ恋愛コメディだが、何といってもマドンナを映画スターにした作品として観客の記憶にとどめられている。
マドンナが演じるのは生意気でセンスがよくて活動的なスーザン。
ニューヨーク郊外、ニュージャージーで退屈に暮らす主婦ロバータ・グラス(ロザンナ・アークェット)と、街なかを大騒ぎでうろつき回るはめになる。
ロバータは新聞でスーザンを探している恋人の広告を読んでから、スーザンのことが気になってしかたなくなっていた。

もちろんマドンナはほとんど地のような役なので、無理なく演じている。
スーザン・シーデルマン監督は奇想天外な事件をどんどん見せていき、前の事件が思い出せないほど複雑な展開になっているが、ニューヨークのロウワー・イースト・サイドのニュー・ウェーブ・カルチャーにふみこんでいったロバータが、それまでの固定観念を捨ててライフスタイルを変えるところで結末となる。

ロウワー・イースト・サイドはシーデルマン監督の詳しい地域で、本作よりも風変わりな『スミサリーンズ』(監督のインディペンデント映画のデビュー作)でもいきいきと描かれている場所である。だが『スミサリーンズ』のほうが登場人物をもっと大胆に描いている。

本作はおとぎ話のようなロマンチックコメディで、ありきたりのハリウッドの手法で揉め事を収めて、郊外から来た登場人物をからかっているが、映画そのものも彼らのように結局は平凡に終わってしまう。

それでもとてもおもしろい映画である。いちばん笑えるシーンは、ニューヨークの流行の最先端をいく人物と、ニューヨークの郊外から来た人物が一緒にいる場面で、アークェットの夫でスーツにネクタイ姿の普通の男性が、パンクのクラブでマドンナと踊るシーンもその1つだ。

出演者の演技もうまく、とりわけアークェットと、身なりは冴えないがロマンティックな映写技師でアークェットの理想の男性になるアイダン・クインがすばらしい。

この映画はマドンナのドタバタ恋愛コメディとサスペンスが融合されたような作品。
もうね、この作品はマドンナの魅力を嫌と言うほど全面的に押し出したプロモーション映像といった感じの映画ですねw(出番は少ないけど)
マドンナが大好きな人には嬉しい映像なのだろうが、オイラはとてもじゃないけど飽きて飽きてしょうがない作品でした。
コメディもサスペンスも中途半端だし演技云々というより女性の匂いがプンプンしすぎ。
女性を売りにした女主人公だとたまにこういう駄作になるんだよなぁ。。。

まぁ、アメリカ人好みの構成になっているのかもしれない。

マドンナ好きな人にはオススメだが、純粋にサスペンスやドタバタ恋愛コメディを楽しみたい人にはオススメできない。
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://ramus.blog36.fc2.com/tb.php/867-9b283bce