ゆりかごを揺らす手 - 羅夢の映画放浪記

ゆりかごを揺らす手

ゆりかごを揺らす手 [DVD]
評価 ★★★★★

ある産婦人科の医師が、第2子出産間近の女性クレアにわいせつ行為をされたと訴えられ自殺。
その妻ペイトンはショックのあまり流産、逆恨みから復しゅうを計画し、乳母としてクレアの家に住み込むことに成功する...。

クレアの友人マリーンが「ゆりかごを揺らす手は世を支配する手」と忠告をしたにもかかわらず、ペイトンを乳母に採用するまでの過程が安易だがその分、ペイトンの心の奥底に秘められたしたたかな復讐心を垣間見ることができる。

そして、夫とともに失った自分の子供への愛情をクレアの子供たちに向けるさまは、自分では抑えることのできない母性本能を感じさせる作品にも仕上がっていて見ごたえがある。
ただ、現在妊娠中の人には衝撃が強すぎるサスペンス・スリラーだ。

平凡な家庭を舞台に繰り広げられる、女の壮絶な復讐劇を描いたサスペンススリラー。
セクハラで訴えられた産婦人科医は遂に自殺。
その妻は訴えた女へ復讐を果たすため、彼女の家族へベビーシッターとして接近する。

この映画は女性の復讐を描いたサスペンススリラー。
産婦人科の医師が女性クレアに対してセクハラ行為をはたらいた。
怒ったクレアはその医師をセクハラで訴えた。
地位を失う事を恐れた医師は自殺してしまう。
しかし、医師の妻もまた妊娠しており、出産まじかだったのだが夫を亡くしたショックで流産。
医師の妻は子供と夫を同時に殺した女性クレアを恨み、復讐計画を実行にうつす。
その計画とはクレアのベビーシッターとして家に潜入する事だった。

そんな感じでストーリーが進んでいきます。

ここでなぜ映画の題名が『ゆりかごを揺らす手』というのか徐々にわかってきます。
子供をあやす時ダッコしてゆりかごのように横に揺らす行為。
この行為は子供の成長と親を認識する大事な作業。
その事をしらない人の良いクレアは医師の妻のベビーシッターに預けっぱなし。
医師の妻の計画とは徐々にクレアの子供を自分が親だと認識させ、家庭を乗っ取ろうとする恐ろしい計画だった。

ストーリー的にはかなりリアルな設定で実話の再現VTRを見ているかのよう。
構成も飽きさせないスリリングな展開でかなり出来の良いサスペンスです。

上記に『医師の妻は子供と夫を同時に殺した女性クレアを恨み、』と書いたが、これは医師の妻の逆恨みでクレアに落ち度がないのに、復讐されてしまうという理不尽な部分もリアルな描写だ。

クレアの性格も人を信じきっているお人好しという所もまったく普通。
普通すぎる部分も緊張感をうむ歯車の一つでもある。

とにかく、最初から最後まで申し分ないピリピリとしたサスペンスを見れるので、サスペンス好きな人にはかなりオススメの作品です。
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