フランティック - 羅夢の映画放浪記

フランティック

フランティック
評価 ★★☆☆☆

取り違えたスーツケースが、意外な事件へと発展するサスペンス。

アメリカ人医師のリチャードは、妻サンドラとともに学会に出席するためパリを訪れた。
ホテルに到着して間もなく、空港でスーツケースを誰かのものと取り違えてしまったことに気づく。
そしてリチャードがシャワーを浴びているわずかな間に、妻が何者かに連れ去られてしまう。
異国の地で言葉も通じず、警察でも真剣に取り合ってもらえないリチャードは、自ら捜索に乗り出す。
妻の消息をたどる途中で出会った謎の美女。
彼女は何かを知っているようなのだが…。

ロマン・ポランスキー脚本・監督。

学会出席のため、妻と共にパリを訪れたアメリカ人医師リチャード。
しかし突然妻が失踪し、言葉もわからぬ異国で彼は自ら捜索に乗り出していく。
そもそもパリに生まれながらも、父がポーランド人、母がユダヤ人であったことからナチスドイツの迫害を受けたのを皮切りに、絶えず国がらみの数奇な運命をたどってきた鬼才ロマン・ポランスキー監督が、一貫して異邦人の視点でパリを描ききったクールなサスペンス映画。

状況設定などに多少の無理も感じられるが、主演ハリソン・フォードの異国における悪戦苦闘ぶりが実にリアルで、それらの欠点を補ってあまりある、映画ならではの魅力を発散した秀作としての印象を強く残してくれている。

音楽はイタリアの巨匠エンニオ・モリコーネ。
彼もまた徹底して異邦人の立場でパリジャン・ミュージックを構築しており、これまた実にお見事。

取り違えたスーツケースがもとで国際的な凶悪事件に巻き込まれていく男の姿を描いた、鬼才ロマン・ポランスキー監督が主演にハリソン・フォードを迎えて贈るサスペンス映画。

この映画はハリソン・フォード主演のサスペンス作品。
いやぁ、久しぶりにハリソン・フォードのハズレ映画を見てしまったw

ハリソン・フォードというキャラの濃い人物を使っても、この作品の前では無力を感じる。

いや、そもそも最初のカバンがとり違った今後の展開はどうなるんだろう?とか、カバンの中身はなんだろう?っとワクワクしながら見ていたんだが、、、
ストーリーが進むにつれ、主人公を取り巻く世界観が無理矢理な設定に変っていく。

強引に割り込んでくるストーリーが後半ポンポン入ってくるので、その度にドキドキがイライラに変るのだw

言葉が通じない異国の地でのパニックという設定としては良い。
しかし主人公やサブキャラ達を雑に扱い過ぎているし、内容が薄っぺらい。
妻なんか最初と最後しか出てこないし、結局妻の浮気なのか、夫を利用していたテロリストの仲間だったのかという伏線もない。

最後も浮気寸前の事をしたくせに、主人公也のシュールな正義を貫いていたw
全体的に強引すぎて主人公の心情も良く分らんし共感も出来ん。

まぁ、警察の怠慢とかテロの恐怖とかを風評している作品なのかな?
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