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羅夢の映画放浪記
映画の世界を旅する風来坊日記。
アイ・スパイ
アイ・スパイ
評価 ★★★☆☆

『リーサル・ウェポン』から『9デイズ』まで、凸凹コンビが活躍するアクションは量産され続けているが、本作の主人公はエディ・マーフィとオーウェン・ウィルソン。
凸凹と言うよりも、“ボケ同士”のコンビが特徴だ。
オリジナルは、ビル・コスビーが主演した1960年代のTVシリーズ。
肉眼でもレーダーでもとらえられない、透明になる戦闘機がテロリストの手に渡ってしまい、国家保安局のエージェントと現役のボクシング・チャンピオンが、中央アジア、ヨーロッパ、アメリカを股にかけた奪還作戦を開始する。

エディ演じるボクサーのわがままぶりがストレートに笑わせる一方で、オーウェン演じるエージェントが、実力を出しきれない小心者というキャラで、苦笑と失笑を担当。
さまざまなスパイグッズ(他人の視線を共有できる「スイッチ・アイ」など多数登場)が楽しめ、ハンガリーのブダペストでロケをしたというのが異色で、美しい街並みが見どころになっている。
ファムケ・ヤンセン演じる女エージェントが、最後まで怪しく、主役2人を食う存在感。
このあたりに女性監督ベティ・トーマスの思い入れが感じられる。

この映画はエディ・マーフィ主演のスパイコメディ。
色々なハイテクスパイ道具を駆使して悪を成敗!っという感じの作品。
スパイ道具もこんなに発展してるんだねぇ、欲しいなぁ、なんて思いながら見てました(実際になさそうなものばっかりだったけどねw

コメディとしては、いつものお下品エディというよりは、なんでもかんでもいちゃもんをつけるブラックエディなので、エディの下品コメント嫌いな人でも笑えるかも。

ストーリーはこの際どうでもいい。
エディの笑いと、オーウェン・ウィルソンのボケ、そして珍スパイ道具を駆使した、2人のモノボケバトルといった所か。

娯楽作としては、なかなか楽しめる見やすい作品です。
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